ちびとらのハテナはてな

大好きなゴルフ、グルメ、旅行を中心に、ちびとらが日頃気になることをマイペースに書いているブログです。

ヴィーガンの世界:動物をたべるということ

先日、ヴィーガンラーメンなるものを食べました。私はベジタリアンではありません。知らずにお店に入ったらヴィーガンだったということで、ヴィーガンというものについて考えてみました。

ヴィーガンとは?

日本語では「完全菜食主義者」を意味します。動物由来の食品を食べない、動物由来の衣類を身につけない、といった考えを持つ人のことを指します。

 

ベジタリアンとの違い

ヴィーガンベジタリアンの一種です。ベジタリアンは徹底度で5つレベル分けがあって、一番厳格なのがヴィーガンです。

 

レベル1:ケースによって外食時などはお肉も食べることがある

レベル2:魚や卵、牛乳は摂るけれど、お肉は食べない

レベル3:植物由来のものを積極的に摂取する

レベル4:卵は食べるベベジタリアン、もしくは乳製品は食べるベジタリアン

レベル5:動物性のものは一切摂らない、かつ、動物由来の衣類も身につけない

 

ヴィーガンの考え方

・動物保護

  人間がおいしく食べるために無理やり太らされたり、毛皮をはがされたり、そういった虐待をやめようという考え

環境保護

  豚や牛の餌の生産や飼育、食肉処理で出る温室効果ガスなどの排出を抑制するという考え

 

おまけ

写真は黒胡麻坦々麺ラーメンです。動物性の食材は使われていません。

胡麻は大好きだし、お野菜の種類も多くて美味しいのですが、ひき肉入り坦々麺には感じられる旨みやコクが物足りなく感じてしまいました。

ヴィーガンという世界を覗いてみて、ありきたりながらお肉のありがたさを感じているところです。無理やり太らされているような食べ物を積極的に好んで食べることはないし、買った食材は無駄にしないようにいただこうとは思っているものの、普段食べているお肉やお魚がどう育てられているかはよく知りません。どう処理されてスーパーに並んでいるのかも知りません。

世界には犬を食べる文化のある地域があります。牛はよくて犬はだめなのか。クジラを食べる日本の文化は非難の目で見られます。そんなことを考えていると、食べる、着るということを日頃から意識的に捉えているヴィーガンの人はすごいなという気がしました。