友人に牛乳嫌いがいるのですが、その友人が、健康診断の際、医師から骨粗鬆症(こつそしょうしょう)のリスクについて話を受けて危機感を示していました。
- 骨粗鬆症(こつそしょうしょう)とは
- 予防は1日1杯の牛乳
- 牛乳が苦手な場合の予防法
骨粗鬆症(こうそしょうしょう)とは
骨が弱くなり、骨折をしやすくなる病気のことです。症状として痛みなどの明確な変化はありません。しかし、転んだりひねったり、ちょっとしたことで骨折しやすくなります。
特に女性にとって心配な病気です。それは、主な原因として加齢、栄養バランスの偏りのほか、女性ホルモンの減少があるからです。
そのため、40歳以上で閉経後の女性は定期的に骨密度を測定するよう言われています。
予防は1日1杯の牛乳
骨折は治すことはできますが、影響が残ったり、クセがついたりします。そのため、骨粗鬆症には予防が大切です。
骨粗鬆症の予防には、バランスの良い食事、適度な運動、日光浴と言われます。バランスの良い食事として大事なのが1日1杯の牛乳。ご存知の通り、骨を作るのに欠かせないカルシウムが豊富だからです。
しかし、牛乳って苦手な人もいますよね?
牛乳が苦手な場合の予防法
カルシウムが豊富な食物は牛乳だけではありません。牛乳以外に医師が勧める骨粗鬆症予防は小松菜です。
小松菜にもカルシウムが多く含まれています。似たような野菜として、栄養価が高いと知られるほうれん草がありますが、小松菜に含まれるカルシウムは、ほうれん草の3倍以上だそうです。小松菜はほうれん草より安く購入できる点もいいですね。
そして、小松菜のカルシウムをより効果的に吸収するならビタミンDと一緒に摂取することがポイント。きのこや鮭と炒めればバッチリですね。