我が家では引越しを機に食洗機を使うようになりました。家事の中で食器洗いは決して嫌いではなかったのですが、やはり使うようになって良かった、と感じているので、メリットや使い方をご紹介します。
- 食洗機の良い点
- 食洗機選び
- 使用時の注意(臭い対策)
食洗機の良い点
・時短になる
・節水になる
・きれいに洗える
・手荒れ防止
・食器・ガラス破損防止
我が家では基本は夕食後のみ食洗機を使います。特に食器の数が多いためです。
私が最もメリットと感じているのは、きれいに洗える点です。食洗機は、お湯と強力な洗剤で洗うことができるため、油汚れや茶渋などもきれいに落とすことができます。コーヒーカップの汚れも何度か洗っているうちにきれいになったのでびっくりしました。
手洗いだと、油汚れや魚臭さが他の食器にうつらないように洗う順番に気を遣ったりします。それでも、洗い終わったグラスで水などを飲むと、「臭いがうつってる?」と感じることがありました。食洗機を使うようになって、このような不快さがなくなりました。
また、私は毎晩お酒を飲むので、ほろ酔いでの食器洗いはガラスなどを割るリスクがありましたが、そういったこともなくなりました。
食洗機選び
【食洗機のタイプ】
・タンク式:工事不要で設置しやすい。コンパクトな1人用などもある
・ビルドイン式:キッチンに組み込むタイプ。食器が入れやすく、キッチンもすっきり。
我が家はキッチン内にスペースがあったことからビルドイン式にしました。後付けのため、色合いはぴったり合わせることはできませんでしたが、近しい色を選んで、見た目はそれほど違和感なく使えます。工事は1〜2時間ほどでした。
ビルドイン式にも様々な種類がありますが、我が家が最もポイントにしたのはお手入れと臭いです。きれいにするための道具なのに、使用することで逆に臭いがつくなどのことがあっては意味がありません。
家電量販店に相談に行った際、決め手となったアドバイスが「乾燥用の送風口がサイドにあること」です。
臭いの原因は残さい、つまり食べ物の残りかすです。他社の食洗機は、乾燥用の送風口が底面にあることもありますが、底面にあると残さいが送風口付近にも溜まり、乾燥時に残さいの影響を受けやすいというのです。その点、サイドからの送風なら影響を少なく抑えることができます。
左下が残さいフィルターと湯わかしヒーター格納部、右上が乾燥用の送風口です。
使用時の注意(臭い対策)
臭い対策には日々のお手入れも大事です。
・予洗い(食洗機で洗う前の大まかな汚れ落とし)
・使用後の残さいフィルターの掃除
・庫内の乾燥
食洗機を使うのに予洗いなんてしたくない!と思われる方もいるかと思いますが、乾燥まで任せるものなので、さっと洗って残りかすやタレなどを取り除いておかないと、残りかすも一緒にカピカピに乾燥し、とても不快です。なので、予洗いと使用後の残さいフィルターの掃除は必須です。
あと、湿気はカビのもとになるので、使用後は食洗機を開けて置くことをお勧めします。